いちご

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2019/03/07

□ これまでのいちごの歴史

野生のいちごは石器時代ごろから食べられており、ヨーロッパでは遺跡から種が出土しているそう。日本では「枕草子」でいちごの記述があり、親しまれていたことが分かります。ちなみに、当時はいちごのことを“いちび”と言っていたそうで、今でも沖縄では「イチュビ」と呼ばれているそうです。

今の作物としてのいちごができたのは、約200年前。日本での栽培は明治時代から始まっており、作られるようになってからまだ100年ほどの比較的新しいフルーツです。栽培が始まってからたくさんの新しい品種ができており、これまでに250ほどの品種が栽培されてきました。この250種すべて、日本ではじめて栽培された「福羽」という品種が先祖になっているそうです。わたしの一押し品種は、和歌山県オリジナル品種「まりひめ」。とっても甘くておいしいので、ぜひ食べてみてくださいね。^^
 
□ いちごは大家族?いちごの増え方
 
いちごには「ランナー」と呼ばれる長く伸びる茎があり、その節目にできる小さな「クラウン」と呼ばれるみじかい根と茎が一緒になったところから新しい子株ができます。子株からまたランナーが伸び、孫株ができ…というように子孫を増やしていきます。いちごは英語で「ストローベリー」といいますが、この“ストロー”というのは、あちこちにまきちらすという古い英語からきているそうです。また、いちごは前述のランナー・子株による増え方「無性繁殖」だけでなく、種での「優性繁殖」も可能です。無性繁殖では、親株と同じ種類の子株が複数できるのに対し、種子による繁殖では、同じ種類で受精しても親株と同じ遺伝性質になることはまずないそう。う~ん、不思議ですね。